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芋エネルギーが日本を救う!? 近畿大学の鈴木高広教授 [雑学]

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芋エネルギーが日本を救う!? 近畿大学の鈴木高広教授

サツマイモ.jpg

ヤフーニュースの産經新聞の記事に「サツマイモ発電」は日本を救うか
といった記事があり、ちょっと興味をもったので調べてみました。

「サツマイモ発電」とは芋を発酵させて作り出されるメタンガスを
燃料として発電する発電方法とのことで、それを研究しているのが、
近畿大学生物理工学部(和歌山県紀の川市)の鈴木高広教授です。

鈴木高広教授いわく、
サツマイモは1平方メートルあたり、平均で20キロの収穫が可能だそうです。

メタンガスを取り出す方法も比較的簡単だそうで、効率も良いために、
小さな発電システムにも向いているとのことです。

すでにドイツなどではメタンガス発電が実用化されていて、
成功を収めている農家もあるそうです。

鈴木教授が研究の先に見据えるのは、化石燃料使用による
地球温暖化問題や世界の人口増加による食糧不足、
さらに化石燃料の輸入に頼る日本のエネルギー問題の同時解決だそうです。

「芋でエネルギーをまかなえれば、年間約20兆円という日本の化石燃料の
輸入コストを国内に還元できる」と試算できるとのことです。

サツマイモ発電の燃料となる芋の栽培は太陽光のエネルギーを使って
二酸化炭素と水から炭水化物(デンプンなど)を合成し酸素を放出するため、
地球にも優しいエネルギーだそうです。

現在の発電は危険と隣り合わせである原発に依存し過ぎている為に、
福島原発のような大事故が起きた場合には、甚大な被害が出てしまいます。

今後原発に頼らなくてもすむように、鈴木高広教授には一日でも早く
「サツマイモ発電」を実用化して頂きたいと思います。


近畿大学生物理工学部の鈴木高広教授の研究内容はこちらでご覧になれます。



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