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ドコモ iPhoneの影響は!? [iphone]

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現在iPhoneはソフトバンク、au、ドコモの3キャリアから購入が可能となりましたが、
今回ドコモがiPhoneの取扱いを始めたことで今後どのような影響があるのかを自分なりに
考えてみました。

iphone5s.jpg

まず一番初めに予想されるのは、ドコモからiPhoneが出た事により
最も影響を強く受けるのは、国内のAndroidスマホメーカーだと思われます。

既に撤退ムードが漂いチキンレースの様相を呈してきた国内携帯メーカー業界ですが、
今回のドコモからのiPhone発売によりその流れが加速するのは火を見るよりも明らかです。

そうした中、今後も日本国内でどうにか生き残る事が出来るそうなのはシャープ、
ソニーモバイル、そしてらくらくスマホの富士通ぐらいしかありません。

NECやパナソニックがスマートフォン事業から撤退してまっている現在の状況は、
ガラケー全盛期から比べると勢力図が大きく変わってしまったことを意味します。

海外メーカーのサムスン、HTC、LGなども日本向けにAndroid端末を出してきて
いるので、生残った日本メーカーも海外勢にこれ以上シェアを奪われないように
しなければ、本当に日本メーカーが無くなってしまいます。


次に影響を予想されるのが、今回新たにiPhoneを扱いはじめたドコモへの影響です。

今回のドコモの大英断の背景には、やはり不振が続く同社の台所事情がある事は明白です。

しかし残念な事に、実際に販売が開始されれば購入するのは既存のドコモユーザーが
ほとんどだと思われます。

iPhoneが欲しかった人達はすでにMNPを利用して、ソフトバンクやauに移って
しまったのではないでしょうか?

確かにドコモからのiPhoneを待ち望んでいた人達がいたはずなので、今後MNPでの
流出は防げるとは思いますが、一度流出してしまった人達を取り戻す事ができるとは
到底思えません。

価格的にも先行するソフトバンクやauと合わせる必要があるので、iPhoneを取り扱った
からといって、劇的な収益の改善に繋がるとも思えません。

今回それが判っていながらiPhoneの導入を決意したドコモは、私たちが想像する以上に
切羽詰まった経営状態にあるのかもしれません。


最後に私たちユーザーへの影響がどんなものなのかを考えてみると、
今回ソフトバンク、au、ドコモの3キャリアからiPhoneが発売されたことで、
価格・サービス・エリア品質の競合が生まれ、iPhoneユーザーにとっては
メリットがあると思いますが、Android端末等のiPhone以外のスマホの
ユーザーには悪い影響が出て来るかも知れません。

各キャリアがiPhoneに経営方針を集中させれば、Androidを初めとする
その他のプロダクトについては手薄になる事は明らかです。

iPhoneには防水機能やオサイフ機能はありませんが、Androidよりも
遥かに多い数のアプリもあるので、この機会に一度iPhoneの購入も
検討してみてはいかがでしょうか?




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