iPadで視力回復！？

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iPadで視力回復！？



2月20日のTOCANAさんの記事に、
「iPadで視力回復！？ 1日25分間で31%の視力向上というびっくり報告！」
という記事があり気になったので少しご紹介させて頂きます。

起床から就寝まで、ディスプレイに囲まれた生活を送っている現代人ですが、
近年はスマートフォンやタブレットの普及によって、その傾向に一段と拍車が
かかっている状態です。

「ディスプレイばかり見つめていると目に悪い」
と感じてはいるものの、こればかりは仕方ない……

と思いきや、そんな私たちの共通認識を覆す研究結果が
発表されたそうです！

「1日25分間、iPadやコンピュータのディスプレイを用いた
トレーニングに取り組むことによって、
視力を3分の1も向上させることができる」

という研究結果を発表したのは、
カリフォルニア大学リバーサイド校（UCR）の
アーロン・ザイツ准教授だそうです。


そのトレーニング方法とは？
ザイツ准教授らの研究グループは、UCRの野球チームに所属する
選手19名を対象とした視力向上実験を行ったそうです。
選手たちには、1日に25分間、ザイツ准教授が特別に開発したiPadや
コンピュータ上で動作するビデオゲームに取り組むことが求められたそうです。
そして2ヵ月が過ぎたころ、実験に参加した選手達の視力には大きな変化が
表れたそうです。


なんと選手たちの視力は、平均して約31%も向上していたそうです。
中には、通常の3倍離れた距離から視力検査表を読み取れるように
なった選手も存在するほどだったとのことです。
その結果、シーズン開始後の選手たちは、打率・三振率・出塁率などに
著しい成長が見られ、シーズンを通しての獲得点数は、事前の分析予測を
41点も上回っていたということです。

では一体、ザイツ准教授が彼らに課したビデオゲームとは
どのようなものだったのでしょうか？


残念ながら、ザイツ教授はビデオゲームの内容について詳細を
語ってはいないそうです。
しかしそれは、目の筋肉を鍛える従来の視力向上トレーニングとは異なり、
脳を鍛えることに主眼を置いてデザインされたものであるそうです。
つまり、目から入ってくる視覚信号に、よりよく反応することができるように
脳を鍛えるトレーニングだったということです。


ザイツ教授は、「ジムに行ってエクササイズに取り組むと、
私たちの肉体的な健康を増進させることができますよね。
脳に対しても同様のことができるのです」
「脳のエクササイズに取り組むことによって、
認知的な機能も向上させることができるのです」
と語っているそうです。



私たちの視覚は、目という器官の機能だけではなく、
そこから入ってきた信号を分析する脳の力にも大きく
左右されていることを示す今回のザイツ教授の研究。

ディスプレイを見つめてばかりいることが、
必ずしも目を悪くする原因とはならないようです。
「ディスプレイも頭も使いよう」で、私たちの視力を
向上させることさえできるそうです。


実際にApp Storeにも目の筋肉を鍛える数多くの視力回復関係の
アプリがありますが、今回のザイツ教授の実験研究は脳を鍛える
ことだそうなので、将来的にアプリとして私たちも体験できたら
良いなと個人的に思ってしまいました。

毎日iPadを使用しながら視力が回復するのであれば、
本当にありがたいと思います。


参照元：TOCANA

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