ダイオウイカって食べられるの？

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ダイオウイカって食べられるの？

2014年1月9日に、8日朝に新潟県佐渡市の沖合でダイオウイカが定置網にかかって、
水揚げされたとというニュースが流れました。

そして、このニュースが流れるや否やツイッターに「ダイオウイカが食べたい！」と
いう大量のツイートが現れたそうです。

イカ好きの日本人的にはごく自然な発想だと私も思いました。

テレビ朝日の情報番組「モーニングバード！」でも、
この話題は紹介されたみたいですが、実際のところダイオウイカは
食用には適さないそうです。

実際にダイオウイカを食した人達によると、ダイオウイカはアンモニア臭く、
とても食べられたものではなかったとのことです。

なぜアンモニア臭いかというと、巨大なイカ類の体組織には浮力を得るための
塩化アンモニウムが大量に含まれているそうです。
そのため、これらのイカの身の味には独特のえぐみがあり、食用には適さないとのことです。

ただし、ダイオウイカと同様に塩化アンモニウムを含む魚介類（他の大型イカなど）の
加工技術を応用することで食された例もあり、近年では主に南アメリカ諸国が
輸出のための本格的な食用化研究を進めているそうです。


と、いうことはダイオウイカ等の巨大なイカ類も食用として、私たちの食卓に
並ぶ日もそう遠くないのかもしれません。

イカ好きの私としては、その日が来るのが待ち遠しいです。


出典：ダイオウイカ - Wikipedia

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タグ：食用 アンモニア